macOS 12以降ではAPFSボリュームのコピーが可能
macOSには、バックアップ機能としてTime Machineが実装されています。
システムボリュームを含むシステムコンテンツの暗号保護がさらに強化されたmacOS Big Sur 11以降では、データボリューム等のデータ領域のみがバックアップされる仕様になりました。

そのため、macOS Big Sur 11以降で保存されたTime Machineバックアップからは起動することができなくなりました。
また、macOS Big Sur 11では、macOSをインストールしたAPFSボリュームグループをディスクユーティリティやターミナルでバックアップ(コピー)することもできなくなっていました。
しかし、macOS Monterey 12以降のディスクユーティリティで、APFSボリュームグループやAPFSボリュームのコピーができるようになりました。