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ビジネスの
変革:DX

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デジタル化3段階の最終段階、DX。ビジネスにおけるその変革とは...?


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当該ポッドキャスト(音声概要)は、Google NotebookLMにて試験的に生成されたものです。
日本語の読み・発音等に不正確な箇所がありますが、ここでの話の大筋を把握する分には支障ございません。

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戦略的視点 #4

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ビジネスの変革:DXの戦略的理解

周知のように、「DX」(Digital Transformation = デジタル・トランスフォーメーション)が初めて提唱された2004年当時の定義は、

  • "INFORMATION TECHNOLOGY AND THE GOOD LIFE" by Erik Stolterman (2004)
    The digital transformation can be understood as the changes that digital technology caused or influences in all aspects of human life.

つまり、「社会におけるDX」(人々の生活のあらゆる面で、デジタル技術がもたらした、あるいは影響を及ぼす変化全体)を意味する概念でした。

現在、DXの定義は様々ありますが、日本で最も認知されているDXの定義は、

  • 経済産業省「デジタルガバナンス・コード」(2020年)
    企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。

日本ではむしろ、企業がデジタル技術を活用して主体的かつ戦略的にもたらすビジネスの変革という意味合いで狭義に捉えられることが多いようです。

DXは、デジタル化の3段階のうち最終段階に位置付けられています。

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デジタル化の3段階イメージ

ビジネスの変革という狭義のDXでは、デジタル化により企業がそのビジネスモデルを変革して競争優位性・成長持続性を確立することが目的とされます。そのためには、企業は社会貢献の視点からその理念等を見直す必要があります。
企業が社会貢献の視点からその理念等を捉えるのがいわゆる「パーパス経営」であることから、DXは「パーパス経営」と親和性が高いと言えます。

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経営コンセプト基本イメージ

なお、企業のDXは日本経済の今後を左右する重要事であるため、経済産業省情報処理推進機構(IPA)がDX推進あるいはデジタル化に関する施策や指針を詳細に掲げています。
ただし、それら施策や指針に則り助成を受ければ企業は自ずとDXを推進できる、というわけではありません。

5年後や10年後、さらには数10年後を見据えて、企業それぞれが総力をあげて逆算的かつ中長期的に取り組むものであります。

戦略的視点

DXは、デジタル化の3段階(デジタイゼーション / デジタライゼーション / デジタルトランスフォーメーション)のうち最終段階に位置付けられている。

日本では「ビジネスの変革」という狭義で捉えられることが多く、「デジタル化によりその組織のありかたや企業文化等も進展させてビジネスモデルを変革し、競争優位性・成長持続性を確立」することが主たる目的とされる。

DXは社会貢献の視点から企業の競争優位性・成長持続性を追求するものであるため、社会貢献の視点から企業の理念等を捉える「パーパス経営」と親和性が高いと言える。

新規追加:2025年3月28日

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執筆:山田 芳之
ビズガイバー 代表

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執筆者略歴


山田 芳之

やまだ よしゆき
1972年生まれ

ビズガイバー
代表

【略歴】

  • 大阪あべの辻調理師専門学校卒、大阪大学経済学部経済・経営学科中退、京都大学法学部卒
  • [保有資格等] 調理師免許(1996年取得)
  • 高等学校卒業後、居酒屋、ベーカリー、ファミリーレストラン等の飲食業界にて、接客および調理業務を担当
  • 調理師専門学校卒業後、調理師の腕を頼りに数年間ボランティア活動
  • 大学在学時9年間、学校法人代々木ゼミナール大阪校にて、大学受験生を対象として主に英語と国語の学習指導および個別指導学生講師を担当
  • 2012年2月、Apple Inc.に入社。リテール部門配属でApple Store, Shinsaibashiにて、モバイル機器全種のハードウェアおよびソフトウェアの技術サポート(モバイルエンジニア)業務を担当。入社後の約3年間に顧客のべ23,200名(注:日本武道館の収容人員の2倍強)の技術サポートを対面にて実施。企業経営やビジネスモデルの模範とされるAppleの理念や組織文化、エコシステムなどそのDNAを直に学んだのが最大の強み
  • 2015年10月、ITサービス(IT導入による経営・業務改善、知的無形資産創出等)を提供するコペルニソン合同会社を設立、代表社員に就任。創業2期目で黒字化、通算50以上の事業者の経営・業務改善、30超の事業者の知財創出支援。後継者未育成のところ過労により身体的健康を著しく害し2018年8月廃業・会社閉鎖
  • 2019年5月、株式会社ツクリエ(東京都千代田区)に入社。試用期間中に、神戸市の起業支援施設にて起業・経営相談、および京都市からの受託事業(雇用創出事業)の統括責任者を担当
  • 2019年9月、ITマーケティングとして経営・業務改善を個人名義で請負。数社に対して中長期にわたる支援・取り組みを継続(現職)
  • 2022年10月、オンラインを皮切りに、事業組織の経営最適化にコミットする当事業「ビズガイバー」を創業(現職)
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